狂いの指輪物語 32
「ガラドリエル様の御髪（おぐし）2」
ガラドリエル様の御髪ネタ第２弾ｖ
まだ若いと思っていたある日、白髪を見つけた時のショックって、若い人には判らないだろうなぁ…(^_^;)
で、ガラ様は、ケレボルンがもっと若いエルフに心変わりして
自分は捨てられちゃうんじゃないか、なんて思ってみたり。
サム口調で意表を突いて動揺を隠そうとしてるのかもね（笑）。
原作では、水鏡を覗くのはサムも一緒で
「おらには星とか月とか、そんなモンが見えるだけのこってしょう」
なんて言うんですが、ガラ様がそれに応じて
「たぶん、そんなこってしょう」
などと、おどけて下さるんですよ〜。そういうガラ様、素敵ですｖ
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↓ 以下、原作追補編相当のネタばれ注意です。
実際のところ、原作では、ガラ様はケレボルンを残して中つ国を去ってしまう。
ガラ様は元々、西方の国ヴァリノールで生まれ育った高貴なエルフ。
ケレボルンは生まれも育ちも中つ国。
一緒に行こうと誘っても、ケレボルンの方が、中つ国を去りがたかったのかも。
ガラ様が去った後、ケレボルンはロスロリエンを捨て、裂け谷で、
やはり中つ国に残ったエルロンドの双子の息子（アルウェンの兄・ケレボルンとガラドリエルにとっては孫）と暮らしたらしい。
結局、捨てられたのは、ケレボルンの方？（苦笑）